家族の形が昔とは大きく変わってきました。私が生まれた40年前は、うちの家がそうだったように、お父さんが働きお母さんは専業主婦という家庭が多かったけれど、今は、多くの場合お母さんも働いています。シングルマザー、シングルファーザーも著しく増加しています。お父さんが失業中だったり、非正規雇用で働いていて、お母さんが家計を支えているパターンもります。また、子どもがいる同士の再婚家族もいます。保守派は、昔ながらの家族の形と大黒柱神話をもう一度!と叫んでいるけれど、もちろん、その形はその形で有り、だと思うし、そういう家庭も幸せだと思います。でも、どんな形の家庭でも、幸せ!この国に暮らす全ての人がそういう思いを共有できるようになるといいですよね。親が自分の家族の形に、子育てに自信を持てないと子どもに良い影響は無いと信じます。私もシングルなので、多少なりとも後ろめたく思ったり、悩むこともあります。働き方に批判もたくさんいただきます。苦しいですよね、それを抱え続けるって。同じ様に感じているお母さん、お父さん、ぜひ、一緒にがんばりましょう。社会全体がいろいろな形の家族の在り方に心から理解してくれるまで!
そして、私は、どんな形の家庭でも、そこに生を受けている子ども達が大切にされ、教育を受け、将来の選択肢を持てる、そんな社会風土、そして仕組みを作っていきたいと切に思っています。そのために、政治の仕事をしています。